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40代未経験の介護転職で本当に必要なただ1つのこと
~介護採用担当者が注目しているところ~

介護の採用担当の方へのインタビュー

40代未経験の方との面接ではどこを大切にしていますか?と質問をしてみました。答えはただ1つ「人柄!!」だそうです。


40代未経験の介護転職で大切になってくること、採用と不採用を分けるポイントはどこなのでしょうか?
引き続き介護の採用担当Aさんにインタビューをしてみました。

稲 川:未経験の方を面接する時にどこを大切にしていますか?
Aさん:稲川さん、それは人柄ですよ。人柄。当たり前すぎる回答ですけど(笑)。

たったそれでだけ? そう、それだけだそうです。面接官はそれだけを見ています。

未経験なのでスキルが無いのは当たり前です。それは自社の教育システムや介護現場での経験でいくらでも補うことが出来ます。

ですが、人間性や価値観は変えられません。40歳を過ぎると仕事に向き合う姿勢は完成されて変わりずらいことが心理学的にも証明されています。

採用面接でにじみ出る人柄とは

人柄がにじみ出るのは面接でのやりとりだけではありません。履歴書、入室のしぐさ、介護に関する予備知識、ありとあらゆるところかあなたの人柄がにじみ出ます。


人柄がにじみ出るのは面接で何を話したかのやり取りだけではありません。

【履歴書】
字の上手い下手と丁寧に書いているかどうかは全く全く別問題です。
上手い字でも「あぁ、これは雑に書いたな。」と感じることがあります。
反対に、下手な字でも丁寧に書いていることが伝わってくることがあります。
履歴書の内容も大切ですが、そもそも雑に書いていると受け取られると、きっと仕事に向かう姿勢もそうなのだろうと判断されかねません。

【採用面接の入室時の様子】
別コラム『介護転職成功のためにまずは良い第1印象を与えましょう』でも書きましたが人の印象は一瞬で決まります。具体的には10秒と言われています。
ある意味入室した瞬間が勝負です。

【転職の理由】
異業種からの介護への転職です。当然、どうして介護職になろうと思ったのですかと訊かれます。
もちろん嘘はいけませんが、前向きな動機を話しましょう。
Aさんのお話では、ポロっと「介護なら出来ると思って・・・」と出てしまう方も少なくないそうです。

【介護に関する予備知識】
これは減点を防ぐのではなく、加点をもらうための方法です。
技術は経験が無いと身に着けられませんが、予備知識はいくらでも自己学習で身に着けられます。
介護保険制度やデイサービスでは何をしているのか等、簡単な内容でも良いので予習をしておくと「この人は介護職をやる気がある人だ」との印象を持ってもらえるかもしれません。

この様に要所要所にあなたの人間性は現れます。

本コラムでは面接ノウハウについても取り上げていますので、そちらもご覧ください。

また今後は介護に関する予備知識として介護保険制度のイロハについてもコラムで取り上げていきたいと思います。



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