【介護転職】 いつから働けますかというの正解はあるのでしょうか?
結局は、早い方が良い、年度切り替えが良いは運次第です。
採用面接で「うちにはいつ入職できますか?」と質問を受けることがあります。果たしてこの質問に正解はあるのでしょうか。
突然の欠員ですぐに人員を補充しなければいけない場合は、すぐに来られる人のポイントが高いでしょう。
反対に、年度末で辞める予定の職員に対しての補充の場合は、時間的余裕があるため、すぐ来られても人員がダブついて困ると思われるかもしれません。
入職の時期については、その事業所の状況によるため、一概にこれが正解ということはできません。ある意味では運であり、ご縁とも言えるかもしれません。
【介護転職】 「すぐに働けます!」という回答は微妙?
すぐ働けますは無責任? もう辞めていますは無計画? 大切なのはプロセス
時々、「すぐに働けます!!」と勢いよく応える方がいらっしゃいます。
これはモチベーションが高いことを示そうとしての返答なのかもしれませんが実際は印象は良くありません。
どんな方でも退職する場合は担当している業務の引継ぎがあるはずです。また、人で不足の介護業界です。突然辞める言われてもすぐに人が補充できるわけではありません。
そのため、面接官はこの様に考えます。
「きっと職場のことはあまり考えずに自分の都合を優先する人なんだな。うちに来ても同じように突然辞めますと言うかもしれないし、勤務も周りへの影響をあまり考えないかもしれない。」
転職先がよっぽど困っていない限り「すぐに入職できます。」というのはあまり良い印象をもたれないと思います。
ちなにみ、「職場には退職届を出しているので今月一杯で退職の見込みです。来月から勤務できます。」と応えると、「次の職場も決まっていないのに辞めるの?」と無計画な人と見られる可能性があります。
入職出来る時期も重要ですが、面接官はあなたの辞めるプロセスを注意深く見ています。
実は「いつから働けますか?」の正解は辞めるプロセスに隠されているのです。
実際にどのような返答が望ましいのかは次回のコラムでお伝えしたいと思います。