海外でなぜライドシェアが普及したのか?
日本との違い
アメリカでは、2009年にサンフランシスコでUberが創業したわけだが、
タクシー数が足りなかったことが理由ではありません。
アメリカのタクシーでは、遠回りして料金を水増しされたり、
ドライバーが暴力を働いてしまったり、安全性に課題がありました。
そのため、行き先が指定できて料金もそれを元に算出され、
現場で支払いのやりとりがないほうが安全に利用できます。
また評価制度を付けることにより、
良好なサービスを提供しなければ呼ばれない、という仕組みで、
サービスが自然に向上するよう進められました。
このように、最初からタクシー会社と競争するつもりで事業がスタートしています。
日本では?
日本でライドシェアが議論されるようになったのは、
タクシーが足りないということが原因です。
コロナやタクシー運転手の高齢化によるドライバー不足のため、
ライドシェア解禁により、補う狙いがあります。
日本での問題点
タクシー業界としては、二種免許取得や厳しい規制の中で事業を続けていたのに、
ライドシェアにより、簡単にタクシーの仕事が出来るようになると問題です。
ドライバーの教育や身元保証も含め、乗客の安全性は大丈夫なのかといった指摘が出てきます。
来年4月に解禁する方針というニュースも流れましたが、
まだまだ問題点は解決しておらず、今後も議論が続きそうです。
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