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ポテンシャル採用の落とし穴

20代などの若手の方をターゲットに未経験者歓迎という求人を良く見かけます。
求人職種は営業系、事務系、IT系など様々な職種で未経験者歓迎の求人が出ています。
このような求人は本当に全くの未経験者でも応募は可能のものもあります。
また、その仕事に関連するような若干の経験やその仕事に関連した理系大学や技術系専門学校、工業系高等学校を卒業していたり、独学での学習経験がある人を求めているものもあります。
前者の全くの未経験者の場合、だれでも簡単に就職できると思っている方が時々居ますので、少し助言をしたいと思います。
全くの未経験者に企業が求めているものとは何でしょうか？
それは下記の3点だと思います。
１．何でも柔軟に受け入れて理解できる理解力
２．誰とでも円滑にコミュニケーションができるコミュニケーション能力
３．常に知らないことを自分から学習しようとする学習意欲
この理解力・コミュニケーション能力・学習意欲の3点があれば、恐らく未経験者歓迎の求人に応募しても内定する可能性は高いと思います。
逆に理解力・コミュニケーション能力・学習意欲の3点が無い人は若いというだけではどこも決まらないでしょう。その理由はこのような人を採用しても入社してから教育しても伸びないでしょうし、短期間に退職する可能性が高いからです。
未経験者歓迎の求人に応募する際は、自分には理解力・コミュニケーション能力・学習意欲の3点が高いということを客観的に採用担当者に伝えられるように考えておいて下さい。