評論家とコンサルタント NO.2
良いコンサルタントと悪いコンサルタント
コンサルタントは企業の内情を良く調べて、改善案を提案するのが役割ですが、良いコンサルタントと悪いコンサルタントの違いとは何でしょうか?
良いコンサルタントはコンサルタントをする相手のことをとことん調べて、何ができていて、何ができていないのか、それはなぜそのような状況になっているのかの原因を考え、その上で解決策や対策を考えます。
一方、悪いコンサルタントはできていない部分のみに注目して、その部分だけを解決しようとします。
全体が見えていないために、できていない部分の原因究明が不充分となり、中途半端な解決策しか提案できません。
就職活動でも会社研究をする時は、その会社の良い部分と課題となる部分を的確に捉え、なぜそのような状況になっているのかを調べ、自分なりにどうすれば解決できるのかを提案できるくらいの会社研究をすれば、必ず内定するでしょう。