私の歴史 NO.5
大手人材会社時代 NO.2
前回のお話しで、入社3か月目に突然、社長に呼ばれたところまでお話ししました。
社長室に行くと社長から「君、コンピュータスクールの運営をやってもらえないか?」と言われました。
言い方は質問のようですが、ほぼ強制です。
その日の内に渋谷本社近くにあるコンピュータスクールに行き、責任者の教育事業部長に会いました。
50代の女性でした。
会った感じは優しく、良い人そうな感じでした。
「6か月後に新宿の高層ビルの中に新らしくコンピュータスクールを作るので、その手伝いをして欲しい」ということでした。
その時に気が付きましたが、私を採用した本当の理由は就職課での人脈が目的ではなく、専門学校に居たため、学校運営ができるのでは無いかということで採用したのでは無いかと思います。
それから更に大変な日々の始まりです。
事業部長の年配の女性は渋谷校に居て、私に指示を出すだけです。
新宿校の立ち上げまで毎日現場に行き、工事の進捗から備品の納入状況チェック、パンフレットの作成依頼からチェックなど、目の回るような日々でした。
そして何とか開校に漕ぎ着けましたが、そこから更なる地獄が待っていました。
(次回に続く)