仕事内容
=====具体的な業務内容=====
まだ小規模なAIチームのコアメンバーとして、CTOとともに以下のような業務に携わっていただきます!
- 匠フォースに日々蓄積されている様々な製造情報(設計図、製造工程、製造コスト、販売金額、サプライチェーン構造など)の活用方法の立案
- 上記活用方法を実現するための機械学習モデル、アルゴリズムの研究開発
- 例)
- 設計図の文字情報・形状情報を、活用性のある構造化データとして自動抽出
- 設計図に描かれている製品形状を解析し、他の設計図の製品との類似度を算出
- 設計図を解析し、過去の製造データをもとに製造方法の予測(自動製造システム)
- 2D設計図と3D設計図の相互変換
- 大規模言語モデル(LLM)や大規模視覚モデル(LVM)の活用検討
- 継続的な精度向上を実現するMLOpsの仕組みづくり
- 構築した機械学習モデルのシステム化
=====開発環境=====
TypeScript×サーバレスを活用し、高速な仮説検証にこだわった開発環境です。
フロントエンド:TypeScript (React.js, Next.js), Apollo Client, Jotai, MUI
バックエンド: TypeScript (Node.js)
機会学習:Python, PyTorch
API:GraphQL, REST
QA:Playwright, Jest
クラウド:AWS (Lambda, AppSync, Fargate, StepFunctions, …)
認証:Cognito
データベース:PostgreSQL, Amazon DynamoDB, OpenSearch, Redis
CI/CD:GitHub Actions, AWS CodeBuild
IaC:Serverless Framework, CloudFormation, AWS CDK
その他利用ツール:Docker, GitHub, Figma, Slack, Notion, LogRocket, MixPanel, Sentry
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■ 匠フォース( https://takumi-force.jp/ )とは
業務の入口である「見積」を起点に、図面管理から原価計算までオールインワンで完結する特許所有のクラウドシステム。
<特徴>
・AI活用により、図面情報入力・見積計算・帳票出力等を自動化
・専任スタッフが現地訪問を交えて伴走。原価計算のコンサルティングにも対応
・過去案件・類似案件を基にした適正価格での見積支援
・ユーザー会を定期開催し、知見の共有や新たな取引機会を創出
<プロダクトにかける想い>
日本の基幹産業である製造業は、人手不足や技術承継困難など、解決すべき根深い課題が山積しています。
解決の糸口として、ソフトウェアやAIの活用が期待されていますが、市場の大半を占める中小サプライヤー企業においては、テクノロジーが広く普及しておらず、現場の方々の努力が正当に報われているとは言い難い現実があります。
匠技研工業は、「フェアで持続可能な、誇れるモノづくりを。」をミッションに掲げ、
次世代の工場経営DXを推進する「匠フォース」を提供しています。
業務の入口である「見積」を起点に、図面管理から原価計算までオールインワンで完結する「匠フォース」は、人手不足に悩むサプライヤー企業の生産性向上に加えて、技術承継や適正取引にも貢献しています。
現在、全国各地の中小サプライヤー企業を中心に、幅広い業種業態での導入実績があります。
今後も、「全ての企業に、テクノロジーの恩恵を。」というビジョン実現に向けて、
産業の裾野を支えるあらゆる企業へ、「匠の力を拡張する」ソリューションを、提供し続けていきます。
■参考URL
https://recruit.takumi-giken.co.jp/
https://note.com/takumigiken/n/n29934dffa295
https://youtu.be/R8V18MLiiW0?si=EovvwcVjnwGjtVz4
募集背景
匠技研工業はこれまで、工場経営の根幹である「見積業務」に特化した
DXソリューション「匠フォース」の開発に注力してきました。
「見積リードタイムが50%減少」「技術承継として70代から30代へ」といった成功事例が
各ユーザー企業様で創出されるようになり、導入企業数も順調に推移しています。
各社の日常業務に不可欠な業務システムとして活用されている「匠フォース」の最大の特徴は、各社特有の見積データが蓄積されることです。
シリーズAラウンドで調達した資金を活用し、製造業特化システム(Vertical SaaS)を起点とした、製造業特化AI(Vertical AI)へと更なる発展を遂げるべく、「匠フォースAI」の開発に本格着手します。
また、事業、製品、コーポレートの各部門におけるマネージャー・メンバーの採用を強化し、
より一層の事業拡大に向けて、組織体制を強化していきます。