働き方の変化と仕事について
リモートワーク・テレワークに適した職種と適さない職種
世界がコロナ禍となって早くも2年が経過しました。その間に日本も緊急事態宣言が何度も発令され、解除されを繰り返しています。2022年3月31日の現在も感染者数が増加して来ているという報道があり、第七波が到来するのではないかと言われています。
これからいつまでこのコロナ禍の世の中が続くのか分からない環境の中で、労働環境もかなり変化してきているのは事実です。
最近の求職者の方はリモートワーク・テレワークを希望する方が多くなって来ていると感じていますが、企業の方はリモートワーク・テレワークから出社型に戻す企業も増えて来ていると感じています。
出社型に戻すと言っても100%出社に戻すというよりも週2日リモートワーク・テレワークで、週3日を出社にするなど折衷型が増えているという感じもします。
もちろん100%出社型に戻している企業もあります。
分類をしますと
・もともとリモートワーク・テレワークに適さない職種:
医療や介護の各職種、物流に関わる仕事、ビル管理や清掃、家やビル建設の現場職
・一時的にリモートワーク・テレワークになったが出社型に戻ることが多い職種:
法人・個人の営業職、経理や総務などの管理部門、販売やサービスなどの接客業
・リモートワーク・テレワークに適した職業
IT系の職種(Web関連、SE、PGなど)、ECサイトの運営やコールセンター業務など
営業職の中にもWebツールを使って営業できるタイプのものであれば、リモートワーク・テレワークでもできますが、やはり対面で話をする方が成果が上がる営業も多いのではないでしょうか。
いつまでもコロナ禍が続く訳ではありませんので、リモートワーク・テレワークで自宅や田舎で仕事をしたいと考える時には、目指す仕事がリモートワーク・テレワークに適した仕事かどうかを考える必要があります。