人に好かれる「表現力」
声の大きさ
ある心理学者が行った実験によれば、68デシベル以下の小さな声で話をする人は、聞く人に、「内気で臆病」というイメージを与えるそうです。
声が小さいだけで「大事な事は任せられないな」と思われてしまう可能性があるわけです。
同じ実験によると『ちょっと大きな声』で話すと『前向きで、快活で、積極的』なイメージを与えることもわかっているそうです。
でも、あまり大きすぎる声ですと「攻撃的すぎる」と嫌われることもありますから気を付けましょう。難しいですが『ちょと大きな声』くらいを意識してください。
「え?なんて言ったの?」と相手に聞きかえされることが多い人は、もう少し大きな声で話すクセをつけておくとよいでしょう。
やはり元気なイメージの人には、大切な仕事を任せたくなるということです。
キャリアアドバイザー 渥美敦子