人に好かれる「行動」
相手の話をきちんと聞く
相手の話をきちんと聞くことは、なぜ大切なのでしょうか?
話をしっかりと聞き、内容を良く理解した上で会話することで、「会話のキャッチボール」ができ、コミュニケーションがスムーズになります。
相手もあなたのリアクションを受け取ることで豊かなコミュニケーションがとれるようになります。
相手の話に耳を傾ける時に適当な返事をすれば、それは相手に直ぐに伝わってしまうものです。あなた自身もそのような経験はないでしょうか?
話をきちんと聞くには、ある程度のコツと経験が必要になってくると思いますが、ちょっとしたコツをお伝えいます。
①スマホは手元に置かず、バックや鞄にしまう。手元に置けば必ず時々目線がいってしまい、相手が本当に話を聞いてくれるのか?と不快な感情を持ってしまいます。
②体は相手の方を向けて目を見て、集中して聞く。
③適当にではなく「適度に」相づちを打って、聞いているサインを送る。
④オウム返しをする。例えば「~って辛いよね」と相手が言った場合、「辛い」という単語をオウム返しにして「それは辛いことだったね」などと言うことで相手の気持ちに共感した事が伝わります。
⑤相手が話した内容に質問する。聞いてばかりでは相手もちゃんと話を聞いてくれているか疑問に思ってくるので、話の腰を折るのではなく「〇〇はどういう意味なの?」など前置きしてから質問する。
⑥話の最後まで聞く。話の途中で自分の意見を言いたくなる場面があるでしょうが、途中で話を遮らず、最後まで聞く。
以上を意識して、話を聞くように心がけてみましょう。
キャリアアドバイザー 渥美敦子