新しい物事
馴染んでいくことが大切
みなさんは、新しい仕事に取り組んだり、新たなルールに従わなければならない時、どうしても苦手意識や拒否反応を起こしてしまうことはないですか?
でも何度も関わるうちに、次第に好意的に対応できるようになっていくものです。
例えば最近においては、新紙幣などが良い例でしょう。
20年ぶりの新紙幣の発行ですから、皆さん戸惑ったと思われます。
新たな三人の偉人の肖像が採用されて見た目も変わり、新紙幣に違和感を覚えた人がほとんどでしょう。
しかし、毎日のように目にし、手に触れる機会が増えてくると、その違和感も薄らいできたのではないでしょうか。
新しい物事に対して、過剰に苦手意識を持ったり、自分に合わないと性急に判断したりせず、じっくりと向き合って馴染んでいけばよいと思います。
キャリアアドバイザー 渥美敦子