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生涯現役時代
60代以降のキャリアを考える

生涯現役時代

60代以降のキャリアを考える

コロナ禍になってから弊社には40代以上の求職者の方の登録が増えたように感じます。
今、40代以降の方が求人を探そうとしてもなかなか転職先が見つからない状況です。
しかし、今の勤め先を辞めないように説得しても、思い詰めている方は退職することしか考えられない状態にあります。
ニュースや政府の発表では景気はそれほど悪くなっていないとの情報が流れていますし、失業者もそれほど増えていないし、国民の預金も増えているので意外と生活に困っていないと言う評論家や大学教授も居ます。
しかし、私が現場で感じている実感ではそれほど楽観視できるような状況ではないように感じています。
2019年までと2020年以降では世界が一変しましたが、今までの常識が通用しない時代に強制的に突入したのです。今までの人類の歴史の中で、これほど急激な変化を世界的に強制的にさせられたことはあったでしょうか。一番大きな変化は大企業も中小企業も安泰ではないということでしょう。
終身雇用など遠い昔の話です。いつ路頭に迷うか分からない先の見えない時代です。
50代まで頑張れば60代以降は引退して楽な老後の生活ができるというのは遠い夢となりつつあります。
そのような時代に自分の生活を守るために何をすれば良いかということです。
私は「会社人間からの脱却」が必要だと思います。
組織人としての自分だけでなく、組織から外れた時に何ができるかをサラリーマンの時から考えて対策をしておくことが必要です。組織内だけで通用する能力だけでなく、ひとりでも通用する能力、ひとりでも売りになる能力です。
それを訓練するためには今は非常に良い時代になりました。というのもネットで簡単に能力や商品などを売り買いできる時代だからです。
ひとり一人が小さな会社経営者と考え、実力を身に付けて行けば、組織から外れても生きて行けるでしょう。
これからは会社組織に頼らない、会社と社員が対等な立場になれば、「会社が倒産したらどうしよう」「会社からリストラされたらどうしよう」と心配する必要もなくなるでしょう。
そのような人であれば65歳以降も自分のペースで仕事を続けて行けるはずです。
昨日「老後の資金がありません」という映画を見ましたが、とても考えさせられる映画でした。
ぜひ皆さんも見てみて下さい。

株式会社A・プレースメント
渥美康晴
しっかりあなたの悩みや希望をお聞きした上で、本当に良い職場やお仕事の選択ができるように支援して...

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