2022年3月以降外国籍の方の相談が増えています
外国籍の方の転職
最近、外国籍の方の転職相談が増えています。その理由は明確には分かりませんが、以前は中国の方が多かったように思われますが、最近は中国、韓国の方も多いですが、ベトナムやタイ、インドネシア、アメリカ、オーストラリアの方なども相談に来られるようになりました。
弊社は特に外国籍の方を専門にしている訳ではありませんが、新規の問い合わせ件数は下記の通りです。
2021年12月：14件
2022年1月：20件
2022年2月：20件
2022年3月：30件
2022年4月：27件
この数字は新規問い合わせ件数ですので、この数字がそのまま弊社に登録される訳ではありませんが、増加傾向にあることは間違いありません。
このような外国籍の方が持っている就労ビザのほぼ100％が技術・人文・国際ビザですので、就労できる職種が限定されており、母国語と日本語の通訳・翻訳に関連する職種です。
しかし、現在のようにコロナ禍が続く日本では海外取引が減少していたり、海外の観光客も受け入れていないため、通訳などの仕事も激減していると言うのが現実です。
これからコロナ禍が収束して、海外からの観光客が再び増え、海外との取引もコロナ前の状態に戻れば、外国籍の方を採用したいという企業も増えるでしょう。
もともと日本は超高齢化社会に突き進んでいるのですから、労働力不足が目に見えている訳です。
コロナ禍とは言え、企業は外国籍の方をもっと積極採用して欲しいものです。