キャリアアドバイザーとの信頼関係
求職者の味方となるキャリアアドバイザー
最近、転職支援をしていて気になっていることですが、特に若い求職者の方は他のエージェントや自分で応募しているにも関わらず、そのことを隠している方が時々います。
他に応募していると言うと何か不利になったり、求人を紹介してもらえないと勘違いしているのではないでしょうか。しかし、それは逆です。
正直に応募状況をすべて教えてもらい、現在の進行状況まで教えてもらえる求職者の方が私たちキャリアアドバイザーは信頼して求人をご紹介できます。
最近も弊社からの紹介だけで転職活動をしていると言っていた20代の方が居ましたが、突然自分で応募し会社から内定をもらったので、すべて応募をキャンセルして下さいと言われました。
とてもショックでした。困っているから何とか早く決めてあげなくてはと思い、一生懸命に求人を探し、応募書類の添削をして、面接に合格するように推薦書を作成していたので、努力がすべて無駄になって落胆しました。
このようなことは人材業界では「あるある」だねと言われるのでしょうが、人と人の信頼で成り立っている人材業界だからかこそ、嘘が無いようにしたもらいたいものです。
こんなことを言っているのは弊社ぐらいで、他のエージェントの方々はそんなことは気にしないと言うのかも知れませんが、「お人好しのキャリアアドバイザー」としてはとても気になる出来事でした。