就職先選びと結婚相手選びは似ています
理想と現実
あなたは結婚相手を選ぶ時はどのように選びますか?
お見合いだとすれば相手に求めるものは先ずそのような条件でしょうか?
女性が男性を選ぶ時は、一流大学卒、一流企業に勤め、家がお金持ちで、顔はイケメン、優しい人という感じでしょうか?
男性が女性を選ぶ時は、お嬢様大学卒、一流企業に勤め、家系が良く、顔は美人または可愛く、思いやりのある人という感じでしょうか?
これは一つの一般的な意見ですので、全く違うという方も居ることでしょう。
しかし、このような希望をすべて満たせる結婚相手は実際に見つかるでしょうか?
幸運にも見つかる人も居るかも知れませんが、理想が高ければ高いほど結婚できない確率が高くなるでしょう。
これと同じことが就職先選びにも言えます。
家から近くで、転勤が無く、給与が高くて、人間関係が良くて、自分の希望する仕事で、土日祝休みの年間休日120日以上で、倒産しない大きな会社に就職したい。
そのような希望通りの会社が見つかるでしょうか?
なかなか見つからないどころか、いつまでも就職・転職が決まらないと思われます。
結婚相手も就職・転職先選びも同様に、優先項目を3つに絞りましょう。
優先項目の3つを満たせれば、後の項目は満たせなくても妥協するようにすれば選択肢が増えて、早期に決まるでしょう。
でもそれなら転職しなくて良いよと思うならば、その人は転職しない方が良いのです。
無理に転職すれば現状より条件が悪くなるということですから。