必ず聞かれること
退職理由を聞かれたら
退職理由については面接で必ず聞かれることなので、好印象を持ってもらえる回答を事前に考えておく必要があります。
好印象な伝え方のポイントをまとめてみました。
①【退職理由を志望動機につなげる】
前職を辞めた理由が志望動機に繋がっていれば面接官も納得しやすくなります。
例えば・・・お給料に不満がある場合→もっと高いお給料の仕事がしたい。では志望動機としては弱すぎ
ます。➡営業成績が上位であるにもかかわらず、なかなか給与に反映されないため評価制度が整っている環境で働きたいと思いました。とすれば退職理由と志望動機が繋がります。
②【ポジティブな内容に変換】
退職理由がネガティブであってもそのまま伝えずにポジティブな内容に変換する・・・人間関係がうまくいかない場合。➡同じ部署の人とコミュニケーションを取りながら協力しあえる環境で仕事をしたい。など、伝え方を工夫しましょう。
③【不満にどう対処したか伝える】
前の職場の愚痴や悪口は言うべきではありませんが、不満に思う点を会社に働きかけたエピソードなどがあれば話に盛り込むことでアピールになることもあります。・・・上司のパワハラに対し誰も訴えることがでできなかった➡本社のパワハラ相談室に代表して現状を訴えたが改善されなかったため転職を考えるに至った。
このようなエピソードがあれば問題を解決するために行動できる人材であるとアピールできます。
キャリアアドバイザー 渥美敦子