魅力的な履歴書
この人に会ってみたいと思わせる
転職を考えた時、、、どんな求人があるか?年収はどのくらいか?などと気持ちは先走りしてしまいますが、先ずは希望の求人があった時、即応募できるように履歴書・職務経歴書を準備しておきましょう。良い求人は他の応募者も多くいるため、あっという間に埋まってしまいます。慌てて書いても自己アピールが上手く伝わらずに書類選考を通過できない場合もありますから、書類を先に準備しておくことが転職活動を成功させる第一歩です。
『履歴書=自分自身』ですから、丁寧に作りましょう。
手書きかパソコン作成かについては、どちらでもかまわないという企業もありますが、近年ではパソコン作成が一般的です。パソコン作成にすれば修正もし易いですし、また次に使うことができます。手書きの時は自分用にコピーをとっておきましょう。
IT企業や外資系企業の場合はパソコン作成がお勧めです。
①学歴…高校入学から大学卒業までを書いてください。学校名称は省略しないで正式名称を書きましょう。西暦・和暦はどちらかに統一して記入しますが、西暦の方が分かりやすいでしょう。
②職歴…職務経歴書の中で詳しく書くので、履歴書の中では学歴の最後の行から1行空けて「職歴」と書き、その下に1行目に会社名「入社」2行目には会社名「退社」としますが「一身上の都合により…」または「会社都合により…」のどちらかを記入します。
在職中は「現在に至る」とします。
③志望動機…履歴書の中で一番自己アピールができるところです。企業のHPなどをよく読み事業内容だけでなく『企業理念』をよく理解し『職務内容』も把握したうえで自分のキャリアを活かしてどんな仕事ができるかを伝えましょう。
④写真…写真館で撮ってもらうのがベストですが、時間が無い場合はスピード写真でも問題ありません。注意しなければならないのは、明るい雰囲気を出すことです。まず鏡で自分が良いと思える表情を練習します。口角を上げてなるべく目をパッチリとひらいてください。服装も清潔のあるもの、男性は髭などは剃り、女性はアクセサリーなどは控えめに、髪は男女とも顔にかからないようにしておきましょう。
⑤その他…最終確認をします。誤字脱字はないか、昼間連絡が取れるTEL番号は入っているか、資格等は関係がないと思われるものでも記入しておきましょう。
キャリアアドバイザー 渥美敦子