人材紹介会社の使い方
人材紹介会社の社会的役割とは？
私が人材紹介の仕事を始めて約6年になりますが、求職者の方の中には人材紹介会社(エージェント)を嫌っているように感じる方が時々居ます。
なぜ人材紹介会社を嫌うのかを考えた時に、人材紹介会社は自社の売上のために求職者の方をもののように考えているのでは無いかと感じているからではないかと思います。
そのように思われる求職者の方は、恐らく人材紹介会社を使って嫌な思いをしたのかも知れませんし、または人材紹介会社を使ったことは無いが、変なイメージを人材紹介会社に持っているのではないでしょうか。
人材紹介会社の役割とは
①求職者の適性・適職を見付けること
②求職者の希望の求人を紹介すること
③求職者が就職・転職ができるように書類作成や面接などの支援をすること
④求職者と求人企業との間に立ち、条件面での交渉を行うこと
⑤選考スケジュール調整や入社日の調整などの手続きを支援・代行すること
人材紹介会社(エージェント)の仕事の主なものは上記の５つかと思います。
それでは求職者が直接応募する場合と人材紹介会社を通じて応募する場合とでは何が違うか？
上記の①、③、④、⑤の４つです。
特に自分では気が付かない適性や適職の発見ができる点や応募書類の客観的な添削をしてもらえる点、求人企業と条件面で交渉してもらえる点の３つは人材紹介会社を使う大きなメリットと言えるでしょう。
また、在職中に転職活動をする際には選考スケジュールの調整などで仕事中に応募企業と連絡を取るのは難しい場合が多いため、人材紹介会社に任せることは非常に助かると思います。
以上のような点から転職をする際の強い味方になってくれるのが人材紹介会社(エージェント)という訳です。転職をする際には良い人材紹介会社(エージェント)を選び、エージェントを見方に付けて有利に転職活動を行って下さい。