約束を守れない若者たち
なぜ約束したことに責任を持てなくなったのか?
最近、面談などの予約をしても当日連絡が取れない若者(特に20代)が増えています。
予約をしてもらった時は確認のため前々日や前日にも確認メールを入れることにしています。
それでも約束を守れない人が居ます。
これはなぜだろうと考えると、私たちの時代と違って今はネットやメールで予約をするからでは無いかと思います。私たちの時代は予約は電話や対面でしました。そのため直接相手と話して予約をするため、予約の際に意思の疎通というようなものが生まれた気がします。
そのため予約や約束を無断で破ったら申し訳ないという気持ちがありましたが、最近は飲食店の予約や新卒学生の就職活動などもネットで簡単に予約を入れられるために、約束を破るという感覚が薄くなっているのではないでしょうか?飲食店の予約などは同日同時刻に複数の予約を入れて置いて、当日に仲間と予約した中でどこにするか話して決めるという若者が多いようです。
それは良いのですが、行かなくなったところへはしっかり断りの連絡を入れるのがマナーですが、それをしない人が居るようです。
就職活動でも応募は応募するというところにチェックを入れるだけの簡単な応募方法のため、一気に50でも100でも簡単に応募できるのです。
そんためどこに応募したかも忘れてしまったり、面接予約をブッキングしたり、平気で予約をドタキャンしたりするようです。
このような行動が習慣化されることは社会人になってから非常に危険なことだど感じます。
約束を信じて待っている人が居ることを想像できない人間は人間として問題があるのではないでしょうか?
想像してみてください。
あなたが約束した人が約束した時間・場所に無断で来なかった時のことを。
あなたなら仕方ないを笑って言えるでしょうか?