「人口密度の少ない地方へ」
社会貢献、職選びの軸に
新型コロナを機に人口密度の少ない地方への関心は高まっています。
UターンやIターンを検討する人は増えています。
就職情報大手が20代の転職希望者を対象に実施した意識調査では、
「UIターンなどを希望する人」は9月に65.8%に上り、5月から29.7ポイントも上昇しました。
UIターンを希望する主な理由は
・「地元に帰りたい」44.8%
・「地元に貢献する仕事をしたいと思った」35.9%
になります。
調査では
「（コロナ拡大で）家族のいる地元に戻りたいと思うようになった」
「地方創生やまちづくりに興味を持った」といった声が聞かれ
「社会が大きく混乱すると、社会貢献や人の役に立つといったことが仕事選びの軸になりやすい」
と報告されています。
「大都市圏から人材を呼び寄せたい」
事業拡大、事業承継、IPO
企業が「大都市圏から人材を呼び寄せたい」という主な理由は、以下になります。
『事業拡大・事業海外展開を図る優良企業が戦略策定、推進できる人を求めて』
地方の老舗優良企業や成長企業が全国、あるいは海外にマーケットを広げようとする際、
既存社員には知見やノウハウがないため、
外部からの採用を行います。特にウェブマーケティングの知見を持つ人が求められています。
『事業承継にあたり、「次世代経営陣」を求めて』
地方企業でも経営者の高齢化に伴い、
事業承継の問題が深刻化しています。
実子や親族、あるいは社員から登用して事業承継を行うわけですが、それを機に高齢化した経営陣を刷新
するケースが多数あります。
2代目・3代目社長は、大都市圏で企業に勤務した経験を持つ人が多く、
新しいビジネスモデルや経営手法を導入するのに意欲的です。
その「変革のパートナー」となる人は、
やはり同じように大都市圏でビジネス経験を積んだ人が適任、と考えるわけです。
『IPOを目指し、組織体制を整備する人材を求めて』
資金調達の手段としてIPO（新規株式上場）を検討している企業が、
それに向けての組織整備を担う管理部門人材を求めるケースが見られます。
株式会社テザリングは、常時、多くの地方求人を皆様へ紹介しております。“より良い未来へのきっかけ”となれる事を心より願っております。